65歳を境に障害者の自己負担9倍 介護保険優先維持で

福祉新聞WEB 2015年12月07日

 

厚生労働省は11月27日、障害福祉サービスの利用者が65歳になり介護保険サービスの利用に移った結果、自己負担が約9倍に増えたとする調査結果(中間報告)を明らかにした。同日の社会保障審議会障害者部会に報告した。厚労省は、65歳を超えると介護保険の利用を優先する原則を維持する方針。障害者総合支援法の見直し議論では、高齢障害者の問題が大きな論点になっている。

65歳を境に障害者の自己負担9倍 介護保険優先維持で