新年のご挨拶

新年明けましておめでとうございます。
旧年中は大変お世話になりました。

 

会員のみなさまのご協力により、京都頸髄損傷者連絡会の運営と活動ができておりますことに感謝申しあげます。本年も当会の活動に、ご理解とご協力を賜りますよう、どうぞよろしくお願いいたします。

 

さて現在、国において「第4次障害者基本計画」、京都府では「第5期京都府障害者福祉計画及び第1期障害児福祉計画」、京都市でも「次期京都市障害者施策推進計画および第5期京都市障害者福祉計画」と私達の生活に関わる施策の策定の審議が進められています。

 

京都頸髄損傷者連絡会としても、策定に関わる審議会および協議会に委員として出席し、「障害によって分け隔てられない、一人ひとりの人格が尊重され、互いに認め、支え合える社会の実現」に向けて、京都府と京都市に提言しているところです。

 

しかしながら社会の多様化とともに障害も多様化する現状に、 行政の施策が追いつかない状況は、みなさまもご周知のとおりです。

 

どんなに障害が重くても、一人ひとりが自ら選んだ生き方ができる社会でなければいけませんし、障害によって様々な困難があるならば、それは社会の責任として取り除かれなければなりません。

 

これからも会員のみなさまからのご意見、ご提案をいただきながら、私達の求める「誰も取り残さない社会」の実現に向けて邁進する所存です。

 

今後とも、叱咤激励、ご指導ご鞭撻くださいますよう、どうぞよろしくお願いいたします。

 

京都頸髄損傷者連絡会
代表 村田惠子