新年のご挨拶

新年あけましておめでとうございます。

昨年は予期せぬ新型コロナウィルス感染症に、今までの活動が出来ず会員のみなさまとの交流会も中止することとなりました。

当たり前と思っていた日々の生活があらゆる場面で制限を受けて、あらためて「生きづらさ」に気づく毎日を過ごされておられることと思います。

新型コロナウィルス禍、「どんなに重度の障害があっても自分らしく生きる権利」、障害をもつ私達だからこそ伝えられることであり、伝える使命を与えられているのではないでしょうか。

これからも日常にある困難に向き合い社会に発信して参ります。
さて、来る6月5日・6日には11年ぶりに全国頸髄損傷者連絡会全国総会を京都で開催いたします。

また今回の京都での大会は、初めての試みとなる全国脊髄損傷者連合会との共同開催となります。

新型コロナウィルス感染症の収束が見えない中での開催となりますが、会場に来れない方にもご参加いただけるようにZoomを利用した同時配信も行います。

今後とも、京都頸髄損傷者連絡会の活動にご理解いただき、ご協力くださいますよう、よろしくお願いいたします。

一日も早い新型コロナウィルス感染症の終息とみなさまのご多幸を願って、新年のご挨拶とさせていただきます。

京都頸髄損傷者連絡会
会長 村田惠子