5月19日に開催された京都頸損連絡会の学習会における資料を公開いたします。
内容は、「介護報酬の改定から見える地域生活を考えるための課題と評価」~4月からの障害福祉制度の仕組みを中心に~です。

 

資料をお読みになった上で、新しいサービスや変更点などについて質問がありましたら受け付けております。問い合わせフォームよりご連絡ください。

 

【資料ダウンロード】

 

学習会プログラム(PDF 790KB)
1. 介護保険との関係(「共生型サービス」など)
2. 自立生活援助の具体性
3. 医療と障害福祉との連携について(日中活動、グループホームなど)
4. 相談支援事業
5. 障害児支援
6. 2018年度制度再編の諸課題(生活介護短時間利用減算、重度訪問の入院時利用など)

 

別冊資料(PDF 730KB)
<参考①>共生型サービスの報酬・基準について
<参考②>2018年度 障害保健福祉部予算案の概要
<参考③>2018年3月14日 障害保健福祉関係主管課長会議資料項目概要
<参考④>地域生活支援事業の円滑な実施について
<参考⑤> 社会保障全体の再編動向

 

障害者総合支援法 サービス体系表 2018年度版(PDF 340KB)

厚労省のホームページに簡易電動車いすが対象に

 

長年、京都市と交渉し、昨年は厚労省に陳情に行きました リチウムイオンバッテリーの支給について厚労省のホームページに以下のように明記されました。

 

※簡易電動車いすが対象になります。

厚生労働省ホームページ 1 補装具費支給制度

イ 補装具費支給事務取扱要領 PDF
(52ページの冒頭に「第5車椅子及び電動車椅子に関する取扱い」)


1 バッテリーの取扱い
電動車椅子のバッテリーについては、日常生活圏における坂道及び悪路の状況等、使用者の使用環境等を十分把握し、適切なバッテリーを選定すること。
なお、リチウムイオンバッテリーは簡易型電動車椅子に限り支給可能であること。


と記載されていますので、支給対象になったということです。

 

このリチウムイオンバッテリーの厚労省への陳情に際して
全国脊髄損傷者団体連合会の大濱さんにご尽力いただいたことに
心より感謝申しあげます。

■障害者基本計画本文(2018年3月30日閣議決定)

 

(第4次計画 2018年度~2022年度)

【テキスト】
http://www8.cao.go.jp/shougai/suishin/txt/kihonkeikaku30.txt

【ルビなしPDF】
http://www8.cao.go.jp/shougai/suishin/pdf/kihonkeikaku30.pdf

【ルビありPDF】
http://www8.cao.go.jp/shougai/suishin/pdf/kihonkeikaku30ruby.pdf

 
 

■パブコメ結果
障害者基本計画(第4次)案に関する意見募集の結果について
内閣府政策統括官(共生社会政策担当)

 
1. 定めようとする命令等の題名
障害者基本計画(第4次)
2. 根拠法令項
障害者基本法(昭和45年法律第84号)第11条
3. 対象が定められた日
平成30年3月30日
4. 提出意見数
275件
5. 提出意見概要
【テキスト】
http://www8.cao.go.jp/shougai/txt/keikaku4th_kekka.txt
【ルビなし】
http://www8.cao.go.jp/shougai/pdf/keikaku4th_kekka.pdf
【ルビあり】
http://www8.cao.go.jp/shougai/pdf/keikaku4th_kekka_rubi.pdf

 

※上記の掲載元は内閣府サイトです。
http://www8.cao.go.jp/shougai/suishin/wakugumi.html#kihon4

2月中旬に本部から送付された「全国総会・大阪大会のご案内」に誤りがありました。

 

【誤】

振込先:郵便口座
00940-237089
口座振込名義 : 島本義信

 

【正】

振込先:郵便口座
00940-5-237089
口座振込名義 : 島本義信

 

訂正してお詫び申し上げます。

新年明けましておめでとうございます。
旧年中は大変お世話になりました。

 

会員のみなさまのご協力により、京都頸髄損傷者連絡会の運営と活動ができておりますことに感謝申しあげます。本年も当会の活動に、ご理解とご協力を賜りますよう、どうぞよろしくお願いいたします。

 

さて現在、国において「第4次障害者基本計画」、京都府では「第5期京都府障害者福祉計画及び第1期障害児福祉計画」、京都市でも「次期京都市障害者施策推進計画および第5期京都市障害者福祉計画」と私達の生活に関わる施策の策定の審議が進められています。

 

京都頸髄損傷者連絡会としても、策定に関わる審議会および協議会に委員として出席し、「障害によって分け隔てられない、一人ひとりの人格が尊重され、互いに認め、支え合える社会の実現」に向けて、京都府と京都市に提言しているところです。

 

しかしながら社会の多様化とともに障害も多様化する現状に、 行政の施策が追いつかない状況は、みなさまもご周知のとおりです。

 

どんなに障害が重くても、一人ひとりが自ら選んだ生き方ができる社会でなければいけませんし、障害によって様々な困難があるならば、それは社会の責任として取り除かれなければなりません。

 

これからも会員のみなさまからのご意見、ご提案をいただきながら、私達の求める「誰も取り残さない社会」の実現に向けて邁進する所存です。

 

今後とも、叱咤激励、ご指導ご鞭撻くださいますよう、どうぞよろしくお願いいたします。

 

京都頸髄損傷者連絡会
代表 村田惠子