吃音の悩み 男性「差別の人生」障害者手帳求め法廷に立つ

毎日新聞 2015年12月6日

 

なめらかな発語が難しい吃音(きつおん)に悩み抜いてきた半生を、法廷で訴えようとしている男性がいる。仙台市の無職、桜田俊介さん(47)は幼い頃からいじめや、からかいに遭ってきた。成人後も電話で不審者や外国人と間違われ、公園で子供に声をかけて変質者扱いされたこともある。吃音が原因で失職し、自殺も考えた。「吃音者が差別される現状を広く知らせたい」と話す。

http://mainichi.jp/articles/20151206/k00/00m/040/106000c