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アクセシビリティの祭典

5月22日(金)、アイ・コラボレーション神戸主催の『アクセシビリティの祭典2020』が開催されます。

アクセシビリティの祭典では「イノベーションを創造し、社会課題の解決を通じてアクセシビリティの発展を目指す」をテーマに、様々な障害を持つ者が自分たちで社会をデザインし、また、テクノロジーを駆使してどこまでデキルのか!をチャレンジしています。

過去5回の祭典では、会場でのトークセッションや展示、体験ルームなどで盛り上がりましたが、今回はコロナウイルスの影響でオンライン開催となりました。

当日のYouTubeライブ配信では、特殊器具を使用したPC操作デモや大手IT企業とのシンポジウム等々盛りだくさんです。是非ご覧ください。

アクセシビリティの祭典2020 公式サイト

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新型コロナウイルスの感染拡大は収まらず、私たち重度障害者にとっては感染したときのリスクが大きく、また、治療を受ける環境も整っていません。

このような状況で過ごしている私たちの不安が解消されるよう、京都頸髄損傷者連絡会では京都府と京都市に対し「新型コロナウイルス感染症の流行にともなう対策に関する要望書」を3月末に提出いたしました。

その結果、京都市から回答を得ることができましたのでここに報告いたします。

 

 

京都市からの回答

拝復
お手紙拝見しました。
いただいたご要望に対し,以下のとおり,お答えいたします。

1.予防対策の推進について
マスク及び消毒用エタノールにつきましては,市内事業所に備蓄量調査を行うなどして不足状況を把握するとともに,確保次第,事業所等へ配布しております。
マスクにつきましては全国的な供給量不足が生じており,関係各局と連携のもと確保に努めているところです。消毒用エタノールにつきましては,国からの優先供給により,一定量が確保できる状況にあるところですが,すべての事業所に配布する十分な量が確保できていないことから備蓄量調査をもとに不足する事業所から順次配布を行っているところです。

2.検査体制について
検査体制につきましては,厚生労働省の相談・受診の目安に基づき,帰国者・接触者相談センターにご相談いただいております。相談内容や体調によって,医療機関と相談のうえ,患者の体調をうかがいなら,検査が必要な方に関しましては,順次検査をしております。

3.発症時の対策について
(1)障害のある方や難病患者の方が新型コロナウイルス感染症に感染した場合には,障害福祉サービスの利用状況や介護者の状況など,個々の状況に応じて適切に対応できるよう支援関係機関や医療機関と連携してまいります。
なお,障害ある方や難病患者の方が入院された場合については,入院先の医療機関において必要な治療や看護を受けていただくことになります。
(2)同居するご家族等が新型コロナウイルス感染症の陽性患者になられた場合には,個々の状況に応じて必要な障害福祉サービス等が提供できるよう,支援関係機関と適切に調整を行ってまいります。
(3)京都市立病院は,第二種感染症指定医療機関として,市内で唯一感染症用の病床を有しており,一般外来とは入口を別にした感染症外来や感染症患者専用エレベーター,陰圧室,車椅子用アイソレーター等を整備しており,感染症患者に対する万全の受入体制を整えております。
また,京都市立病院は,難病医療協力病院として,病院等からの要請に応じた患者の受入れや福祉施設等からの要請に応じた医学的な助言や指導を行っております。
そのほか,院内設備におけるバリアフリーへの対応や障害者用駐車スペースの設置,手話通訳者の常駐等,障害のある方,難病患者の方を受け入れるための体制を整備しております。市民のいのちと健康を守る自治体病院として,新型コロナウイルス感染症にも適切に対応してまいります。
なお,府立病院の状況については把握しておりませんが,本市同様,府においても新型コロナウイルス感染症の感染拡大を防止するためのあらゆる対策を進めているところであり,必要な連携を行っております。

4.入院等にあたっての対応について
(1)医療機関への入院中におきましては,感染防止の観点を踏まえ,障害福祉サービスの支援員が介護に入ることはできませんが,支援関係機関が入院先の医療機関に利用者の障害特性や介護方法等,個々の状況について伝達をさせていただくことになるものと見込まれます。国サービスである重度訪問介護については,病院等へ入院・入所する前から重度訪問介護を受けていた障害支援区分6の利用者を対象としております。
(2)要望項目1でも回答したとおり,感染症指定医療機関をはじめ,介護事業所,保育園,幼稚園など本来なら必要な様々な事業所でマスクなどが不足していることが新聞などで報道されているところであり,本市でもマスクや消毒液など不足する物品を確保すべく国や関係機関に対して,働きかけを行っておりますが,十分な数量が確保できない現状にあります。
引き続き,1で回答した取り組みを進めるとともに,不足する物品を確実に確保できるように,関西の自治体で不足する物品を融通しあうことや指定都市が連携して国や関係機関に働きかけを行うことにより,感染症指定医療機関はもとより,貴会を含む事業所などに供給されるよう取り組んでまいります。
また,検査体制につきましては,2で回答しましたとおり,検査が必要な方に対して順次検査をしております。

5.障害福祉サービス事業所等における発生時の対応について
(1)障害福祉サービスは,利用者の方々やそのご家族の生活を継続するうえで欠かせないものであり,十分な感染防止対策を前提として,利用者に対して必要な各種サービスが継続的に提供されることが重要でありますが,障害福祉サービス事業所等の職員やご利用者等の関係者に新型コロナウイルス感染症の陽性患者が発生した場合については,本市及び事業所が連携し,保健所の指示に従って適切に対応してまいります。
(2)本市からの要請に基づき事業所を休止する場合や,職員や利用者に感染するおそれがあるなど,生活介護事業所への通所による支援を避けることがやむを得ない場合においては,障害福祉サービスの提供の継続性の観点から,利用者の居宅等において健康管理や相談支援等のできる限りの支援を行うなど柔軟な対応を可能とする国通知がされております。
本市としましては,本通知の趣旨に従い,柔軟な取り扱いを行ってまいりたいと考えており,生活介護等のサービス提供に不足がある場合には,利用者の個々の状況に応じて居宅における必要な障害福祉サービス等が提供できるよう,関係機関と適切に調整を行ってまいります。

今後も,市民の皆様に対し,積極的な情報提供や十分な注意指導を行い,感染症の予防及びまん延防止に努め,感染症が終息に至るまで全力を尽くしてまいりますので,ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

敬具

令和2年4月26日
京都市長 門川 大作
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京都市 総合企画局市長公室広報担当
TEL:075-222-3094
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